ベルギー国内で小旅行をするの巻2

 ロープウェーの乗り場はこんな感じであった。


 (久しぶりにPower Pointなんぞ使ってみました。) 


 2基あって、交互に上り下りし、

ロープウェーのドアも入り口のドアも係員が

コントロール室で操作して

自動で開くようになっていた。


 そして乗るために、少々列ができていた。

いよいよ次の便に乗れるかな~と、

前の便を見送ったところ、

そのロープウェーが途中で止まった。

どうも重量オーバーぎみということであった。

しばらく、おそらく5分以上は止まっていたが、 

のろのろと動き出し、

無事下まで行った。


 それと入れ替える形でやってきたもう一基のロープウェーに

乗り込もうとしたが、



なんで両方開く。😱

そして誰も突っ込まない。

ということはこれが普通なんだろうか。


私にとってはこれがこの旅行最大の衝撃であった。


 そしてここで快くない人登場。

ファミリーであったが、父親と思われる人が先頭になって、

何食わぬ顔で私たちの前に入り、順番を抜かして乗り込もうとした。

すかさず夫が列に並べと言い、

それを無視しようとしたが、私たちの後ろに並んでいた人たちも

一緒になって、そうやそうや並べと言ったもので、

そのファミリーの母親が、彼に、あなた並びましょうと言い、

彼は「チッ」という感じで去っていった。

子供二人連れてその前でそんなマナー違反するなんて、と

呆れてしまった。


 ようやく、私一人こわいこわいと言いながら乗り込んだものの、

ドアがまた開いたり閉まったりを繰り返し、

結局運行中止。


なんじゃそりゃ~。

(もう乗りたくなかったけどさ。)


 係員からの説明もお詫びもまったくなかったが、

雰囲気でみんな去っていった。


 下までは408段ある階段で行くこともできたが、

暗い階段を息子が嫌がったので、

あきらめ、車で下まで降りようと、

駐車場に戻った。


 その途中、また息子が遊具で遊んで、

そろそろ行こか~というとき、

同じ場所にあったセルフサービスのレストランの従業員と

思われる女の人が

車に乗り込んだかと思うと、

徐行することなく、私と息子のそばを走り去った。


いやあぶないし。😨


 夫が注意したが、その女性は「見えてた見えてた。」

と何も気にすることなく、去っていった。


テンションダダ下がり…。


町の散策をすることなく私たちはDinantの町を後にしたのであった。


つづく。