再び市役所へ行く ~車運転への道4~

 もう半ば忘れかけていた、いや、もはや忘れてしまいたい、運転免許の書き換えの件。

 よく連絡を取っている日本の親友に、そういえばどうなったん?

と聞かれ、夫にもちょっと問い合わせてみたら、と言われたので、

市役所へ行ってきた。

 

 受付の年配の女性は英語は話せないようだが、私が英語で言っていることは

理解してくれるようで、

その女性にオランダ語でいろいろ聞かれるも、英語で事情を説明し、

受付を済ませた。はたから見てこの会話はかみ合っていたのかどうかは

わからない。

 混んでいなかったので、すぐに担当の人が名前を呼んでくれた。

「3月に申請して、まだ連絡がないのですが。」と言ったら、

「こちらも待つしかないのよ。」と言われた。

「あなたのはプライオリティーではないし。」って、

そこで、え?プライオリティーってどういうことですか。と

聞けない私は反応が鈍いのか気が弱いのか…。

何がどうなったらプライオリティーが決まるのか。

「関係官庁から連絡が来たらすぐあなたに連絡するから、待ってて。」

ということで、話は3分もかからなかった。

 

 あいにく、私の日本の運転免許は今年の秋に更新予定で、

できたら滞りなく済ませたいので、こちらで運転免許の書き換え手続きなど

ややこしいことはしたくなかったのだが、その時は運転したいという欲が勝ち、

いくらなんでも半年見積ったらいけるやろうと踏んだのだが、

暗雲が立ち込めてきたか。