クリーニングの話

 一気に春になり、日中は暑いくらいのベルギー。

 そろそろもういいだろうと、冬物の服をクリーニングに出した。
私の知る限り、そこしかクリーニング店がないので、そこに行くのであるが、

日本のクリーニング店のように、
コートのフードやベルトなど、取り外せるものは別にして、

なんてこともなく、


容赦なくホッチキスで二度どめされるタグたち。

だいたい洗濯表示についてることが多いが、


ワンピースのデリケートな裏地にも
ついてたり、
↑ これ取るとき傷むねん。



前のを外すのを忘れてたら、

その上におかまいなしに留めてある。


もっと嫌なのが、スカートをハンガーに

留めるための金具。

↑ こういうのがズシャっと生地に刺さっております。

ギャーやめてー😱



あるコートに至っては、
モケモケなりました…😭 (これ全面っすよ。)

料金も別に安くないので、(コート一着、約12ユーロ、ワンピース10ユーロ、

スカート約7ユーロ)

できる限り自分で洗えるものは洗うのだけども


モケモケをハサミでチョキチョキ切りつつ、
ウールのコートでも家で洗ったろかと思ってしまう夜であった。


一応いいとこも述べておくと、
1.早い。6着出して、翌日仕上げ。時間がかかっても3日くらい。
 (いやまあね、時間かかっても傷まないほうがいいけど。)
2.店が閉まってる時間でも、受け取り可能。
受け取り口があって、レシートのバーコードをスキャンすると、
窓が開いて、自分が出した服だけ出てくる仕組みになっている。



ブリュッセルには日本式のドライクリーニングをしてくれるところが

あるけど、いちいち行かれへんしな~。ぶつぶつ…。