ドイツのアーヘンAachenという町、

ベルギーの国境に近く、世界遺産にも登録されている豪華な大聖堂があり、

また、チョコレートのLindtのアウトレットもあって、

今までにも何回か行ったことがある。

　今年は、ドイツのクリスマスマーケットに行ってみたいということで、

この間、そのアーヘンのクリスマスマーケットに行くことにした。

　その日は土曜日ということもあってか、

めちゃくちゃ混雑しており、

何も見えん…。

レストランも混んでる。果たしてランチにありつけるのかという不安がよぎる。

　それでも周りの人が食べていた、屋台で売ってる

ライベクーヘン（Reibekuchen）という、ハッシュドポテトのもっと細かい

やつみたいな食べ物が食べたい、

と、なんとか買ってみた。

リンゴソースつける？と聞かれたけど、断った。

ときどき、塩味のに、こういうフルーツのソースをつける、

という組み合わせの食べ物に出会う。

４ユーロで３切れ。家族３人で分けて食べた。

一切れでもけっこうなボリュームであった。

別名カルトッフェルプッファー（Kartoffelpuffer）ともいうらしい。

フランス、アルザスのガレット・デ・ポム・デ・テールにも似ている。

やっぱりみんな芋が好き。

　お店もいろいろあってじっくり見たかったけど、

混雑のため、あきらめる。

　（↑　奥には大聖堂の一角が見えます。ってことで載せたけど、

１枚目の写真にでーんと写ってたわ。）　

　Lindtのアウトレットに行こうかと、

去ろうとしたとき、

あるチョコレート屋のショウウィンドウに、発見。

こ、これは…！！！！！！

私の大好物、バウムクーヘンではないのか…！！！

　バウムクーヘンは、ドイツのお菓子だろうし、

ヨーロッパに来る前は、きっと行ったらあちこちにあるものだ、

と思っていたのだが、

意外と全然見かけないのである。

　迷わず、店内に入り、

一つ購入。

　お味のほうは、失礼ながら、日本のバウムクーヘンのほうが

おいしいのかな～、パサパサしてたりするのかな～と

思いながら、食べたが、

普通にとてもおいしかった。

　今までに何回も行っていたのに、どうして気づかなかったのか。

いつも置いているわけではないのだろうか。

　これからまたアーヘンに行くたびに、

バウムクーヘンを買おうと決意したのであった。

ぜひとも常時置いてありますように…。

　（調べたら、ドイツに何店舗かあるみたいでした。）

　そんなわけで、食べ物の話題が続いた12月でした。

細々とひっそり続けているこのブログ、自己満足感も否めませんが、

来年はもうちょっと頻繁に更新できたらいいなあと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。