手の手術のその後
昨日は手のギプス交換に病院に行ってきた。
ちなみにギプスという言葉はドイツ語Gipsかオランダ語gipsが
由来になっているらしい。
予約時間に病院に行くと、手術日に同じ部屋だった黒人女性と、
手術室から出てきたのを目撃した女性も来ていた。
ギプス用の部屋に呼ばれ、
ギプス専門ナース(?)が温かく迎えてくれた。
たぶん、「ごきげんいかが?」的なことを聞かれたと
思うので、「オーケー」と答えておく。
オランダ語でいろいろ言われるが、わからないので、
「オランダ語はわかりません。」と
英語で伝えたが、ナースは英語を話さないらしく、
笑顔でオランダ語で続行。でもとても気のいいナースだった。
丸椅子に座って、ベッドに腕をおくように指示されたが、
最初はわからず、丸椅子に鞄をおいて、ベッドに腰かけようとして
制止された。
ナースはギプスをカットして、腕をムースのようなもので拭いてくれた。
手術したのは右手首(甲)付近であるが、指の付け根あたりから
肘の7,8センチ前まで固定されていた。
傷口の絆創膏をはずすと、縫合した結び目が三つ見えて、
痛そうだった。
そこまでして、ナースはドクターを呼んだ。
ドクターは「調子はどう?」
と聞き、傷口をチェック。「指をちょっと動かしてみて」
と言い、私の指がちゃんと動くのを見て、
「抜糸をして、ギプスをソフトで軽いものに交換するからね」と言って
去って行った。
ナースがちょっと先の曲がった鉗子と
メスの刃を取り出し、結び目を切った。
切るところは見てると痛そうなので、見なかったが、
糸をピッピと抜かれるのが痛かった。
ナースは傷口を消毒し、テープを傷口を塞ぐように貼り、
その上に絆創膏を貼った。
ガーゼやら脱脂綿やら巻いたあと、
水で濡らして巻いて固めるギプス包帯を巻いた。
なにか説明されたが、とりあえずうんうんと頷いておいた。
たぶん身振りからまだ乾いてないから服につかないように、
と言っていたのだと思う。言葉は通じなくても身振り手振りで
なんとかなるものだ。けどやっぱりわかったほうがいいな、とこういう時痛感。
次回の予約をとってもらって、「Dag! (ダー!Byeの意)」と終了。
結局、サイズは前と一緒で、ソフトで軽いとは
言うが、締め付け感はなんなら前よりある感じだ。
後1週間これで我慢である。
現在できないことは、
ブラジャーを付ける(だからブラトップを着ている)
料理
水仕事
アイロン
瓶のふたを開けるなど力を入れること
息子を抱っこする
自転車に乗る
などである。
もちろんシャワーもカバーをして入るので、
不便である。
1週間後、普段の生活に戻れるとともに、ガングリオンのために
手を突く動作ができなかったので、腕立て伏せもできるように
なっていることを楽しみにしている。(だからと言って頻繁にしないと思うけど。)
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