ベルギーであんこを作る

 食べ物の話題が続くが、もう一つ。

フランス料理もいいけども、

それが続くと恋しくなるのが、和食。

そしてあんこ。


 日本にいたときは大好物というわけでもなかったのに、

やっぱりあんこは小さなころから身近にあったのですね。

いざすぐに手に入らないとなると、そのありがたみがわかる。


 乾燥小豆からゆでてあんこを作ったこともあるけれども、

もうちょっと手軽にできる方法。


 先月、抹茶ロールケーキを作ってあんこを添えようと、

久しぶりに作った。


 缶詰のゆであずきを使う。


Bioショップで購入。最近はCarrefourにも置いてある。

砂糖や塩が加えられていないので、使いやすい。


 小豆はゆでると2.3倍の重量になるらしいので、

Drained weight 230 gと書いてあるから、逆算すると、

この缶詰は100gの乾燥小豆からできていることになる。

あんこは基本、小豆の乾燥重量と同量の砂糖を加える

らしいが、甘さを控えめにしたい場合は、8割、

甘々にしたいときは、1.2倍や1.5倍の砂糖を加えるらしい。


 ということで、缶詰の中身、液体も含めてすべてと、

80gの砂糖を加えて、始め強火で、煮立ったら、弱火にして好みの固さまで煮る。


 でけた。


 抹茶入りのスポンジケーキを焼いて、

生クリームを泡立てる。

脂肪分40%のものだとすぐにホイップクリームができるけれども、

だいたい売ってる量が1リットルだったりして余ってしまうし、

少々くどい感じがするので、脂肪分35%くらいのクリームに

ホイップクリームの安定剤を加えて作る。


 ついでにマロンクリームも一緒に巻こうっと。


なんか秋の味覚みたいになってきた。


 ところが、ロールケーキ、


割れた~~!

欲張って中身いれすぎたな。


 ま、味は一緒ということで…。