サンタクロースはいつ来るか

 クリスマスと年末年始は、例年のごとく、

夫の実家で過ごしている。


 クリスマスイブには、毎年、義父母と私たちとでプレゼント交換を

行っている。

息子にはサンタクロース(Père Noël)から、ということになるのだが、

幼稚園で誰かに聞いたのか、「サンタクロースは存在しない」

と、3歳にして衝撃の発言をした。


 それを本気で思っているのかどうかは定かでないが、

もうちょっとサンタクロースを信じててもいいんとちゃうかと

母は思うよ。


 結局、夕食後にみんなでプレゼント交換をするときに、

サンタクロースが通り過ぎて、プレゼントを持ってきてくれた

ということで、息子に渡された。


 私自身の子供のころを思ってみると、

クリスマスイブの夜、寝てる間にサンタさんはやってきて、翌日の朝

プレゼントが枕元に置いてあったり、布団の中にあったり

したものだった。


 それを夫に言うと、それはアメリカ式だと言われた。

でもやはりフランスでも、サンタさんはクリスマスイブの夜にやってきて、

クリスマスの朝にプレゼントを開ける、という家庭もあるということで、

結論としては、それぞれの家庭による。


 あのクリスマスイブの夜の興奮を息子にも経験させてあげたいな~と

ちょっと思うのであった。


 さてさて、2017年ももう終わりに近づいてきた。

(日本はすでに新年が始まっているが)

このブログも途切れ途切れではあるが、もうすぐ始めてから1年となる。

これからもマイペースに綴ってまいりますので、どうぞよろしく

お願いします。


(以下、Colmarに行った時の写真。)

↑ もみの木のはずがちょっとヤシの木にも見えるのは私だけか。