ベルギーにも春がやってきたような
久しぶりの更新になってしまったが、
ブログをやめたわけでもなく、忘れたわけでもなく、
この寒さと基本的にどんよりした気候のせいか、
特に何があったわけでもないが、
気分が乗らなくて放置していた。
他の趣味に没頭してたりもして。
そんなこんなでサマータイムも始まり、日本との時差は7時間となった。
日本は桜満開の季節かと思い、なおさら落ち込みそうだったが、
夫がハッセルトの日本庭園に行くことを提案してくれたので、
昨日行ってきた。
ベルギーは日中少し春めいてきたとは言え、まだまだ寒いので、
桜が咲いていることはあまり期待せずに行った。
ハッセルトの日本庭園は姉妹都市の伊丹市が協力して造られたらしく、
まあまあ本格的である。
昨日はちょうど花見のイベントが催されていた。
来ている人たちは、だいたい
私たちのような国際結婚ファミリー
駐在でベルギーにいる日本人ファミリー
日本のアニメの影響と思われるコスプレをした現地の人たち
であった。
入り口で入園チケットを係に見せると
私たちの前の日本人ファミリーには英語で話すのに、
私たちの番になるとフラマン語(ベルギーのオランダ語)を話す。
私らにも英語で話しておくれよ~。
夫は「僕はフラマン人ではない。」と少々ご立腹であったが、
私が中国人や韓国人の人と見わけがつかないのと一緒かと
思うと私もいちいち気にしないでおこうと思えた。
少し日本語も久しぶりに息子以外に話せたけれど、
駐在組の日本人の人には、なんとな~く距離を置かれるような
感じで、(そりゃきっとたまたまで、そうでない人もいるはず。)
日本人だからといって、すぐに友達になれるわけではないのは
当たり前なんだけれども、
少々寂しいようなもやもや感があった。
ま、それはおいといて、
園内では屋台も少し出ており、
お好み焼き(こちらの人向けに少々アレンジされた感じだった。)
や唐揚げ、餃子、おにぎり、焼き鳥、
たい焼きなど楽しめ、
太鼓のショーもやっていた。
細かいことは気にしなければ、
期待していなかった桜もほんの少し咲いていたし、
日本の雰囲気も味わえて
良い休日であった。
きっと来週、再来週が見頃かな~。
ちょっとスパイシーだったよ。
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