三度、市役所へ行く ~車運転への道5~
一昨日、郵便受けをチェックすると、まず、
中国からの薄い小包が入っているのが見えた。
が、これは上の困った隣人宛て(困った隣人たちの話、困った隣人たちの話2参照)
であった。
あやしいわ~。ほんまあやしいわ~。
上の隣人は、自分たちの部屋番号を書かないので、
郵便配達員は、うちの郵便受けに入れるのである。
指でつまんで、隣の郵便受けに入れた。
そして、もう一通、市役所からの手紙!
来た~~!ついに来た~~!
私の運転免許書き換えの申請が認められたので、
25ユーロとIDカードを持ってくるように、と書いてあった。
やっともらえるのか、と
昨日の夕方に、喜び勇んで夫と息子と市役所に行った。
前回と一緒の女性職員が名前を呼んでくれて
窓口に行くと、
私のことを覚えてくれていたのか
「ようやくね~。3ヶ月かかったわね~。」
と、一枚の書類を出し、
何か所にもサインするように言った。
運転に支障が出るような疾患や服薬歴などがないかの
確認の書類だった。
そして、「これは日本がただ一か国認められていることだけど、」
と前置きしつつ、
通常、免許をベルギーのと書き換えた場合、元の免許の返却は
認められていないそうだが、日本だけ特別な協定があって、
それが認められているそうだ。
で、元の日本の免許を日本に送る(在ベルギー日本国大使館領事部なの
だが、この女性職員はどこに行くか知らないようで、日本に送られるんじゃない?
と言っていた。)か、市役所で保管してもらうかを選べると言うことだ。
市役所で保管した場合、
一時帰国時には市役所に行って、規定の書類にサインすれば
即返却してくれるらしい。
(これも役所によって違うらしく、この返却が一回のみ可能
というところもあるらしい。)
私の住んでいる町では何回でもこれは可能だということを確認したので、
市役所で預かってもらうことにした。
大使館のほうが安心感はあるが、(←市役所に失礼)
いちいち電車で1時間半~2時間くらいかけてブリュッセルに行くのも大変だし、
大使館に送られるまでに
どれだけの時間がかかるかわからないし、その間に紛失しても困るので
(←どんだけ信用してないねん。)
市役所での保管を選択した。
保管についての同意書にサインをし、
いよいよ免許ゲットか、と思ったら、
「これらの情報をコンピューターに入力して、
1週間後にはこちらからあなたに連絡なくてもできてるから、取りに来ていいわよ。
受付で名前言ったらもらえるから。」
と言われた。
まだなんか~い。
後1週間の辛抱である。
そしてその後、運転の練習をどうするか、という問題が待ち受けている。
追記(2017/7/7):在ベルギー日本国大使館のHPをよく読んだら、各役所で大使館への
運転免許証保管希望同意書を提出した後,日本の運転免許証が大使館へ送付されるまでには
2ヶ月程度かかる、とのことで、それより時間がかかるかもしれないと予想すると、
私の場合は役所保管でよかったと思う。
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